パーゴラは、イタリア語の「葡萄棚」が語源だと言われています。日本では「藤棚」として製作されてきました。
ウッドフェンスは平面で空間を作りますが、パーゴラは高さに加えて奥行きがあるため、庭をより立体的に見せることができます。ツル植物やバラを絡ませたり、日除けにしたりといった使い方が一般的です。
また、屋根をかけて雨を防ぐこともできますし、上からの目線が気になる場合、ウッドフェンスでは高くなりすぎて圧迫感がある場合に、パーゴラにすると効果的に目線を止めてくれます。

※このページの写真はサムネイルになります。写真をクリックすることで大きな全体写真を説明つきで表示します。


構造について

パーゴラの構造を紹介しています。

パーゴラを構成する木材


パーゴラを構成する部材の名称です。(※これはウッディウォーク内での呼び方です。他社では全く違った呼び方をしているかもしれません。)
このパーゴラは全ての部材をセランガンバツというハードウッドで製作していますが、見た目の大きさの割に部材の点数が少なく、意外とローコストで製作できる場合も多いです。
部材点数が少ないだけに各部材の寸法(柱の太さや桁材の幅など)が見た目に大きく影響してきます。細くすると軽やかになり、太くすると重厚感が出る、といった感じでしょうか。
また A(柱から桁材端までの長さ)や、B(桁材から O.H材端までの長さ)の寸法も全体の印象を左右します。
ウッディウォークでは1件ごとに、適切なバランスをとってデザイン、製作しています。

柱の設置方法

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柱の設置方法は大きく分けて、土に直接埋め込む方法と、金物で設置する方法があります。

土に埋め込む場合は、埋め込み部分に銅版を巻いて保護します。左の写真も施行直後のため銅が光っていますが、すぐに落ち着き緑青もでて雰囲気が出てきます。

土に埋め込めない場合は右の写真のように柱受け金物を使うこともありますが、こちらは強度を出すために補強が必要になる場合もあります。


デザインについて

パーゴラのデザインを紹介しています。

パーゴラ単体のデザイン

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左の写真は「スターパーゴラ」と言われる形です。このパーゴラは上から見た時に、O.H材の頂点が緩い円を描くように製作しました。あまり重い印象にならないよう格子の開口を広くとり、モッコウバラのいる庭の隅を効果的に演出しています。

真ん中の写真はフェンスと一体で製作した四角型のパーゴラです。同じパーゴラでもデザインによって与える印象は一変します。

フェンスなどとの組み合わせ

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フェンスなどと組み合わせている一例です。


現在では、パーゴラはハードウッドでの施工をお薦めしています。

理由としては以下の2点になります。
①植物が絡むことが多いので木材が腐りやすい
②躯体が高く大きいので部材が腐食すると危険が大きい

特に①は水やりや、雨などが降った時に、植物の周りがなかなか乾かないので腐食しやすくなります。またメンテナンスに関しても、塗装ができない箇所がどうしても出てきてしまいます。木材が腐りきってしまった場合、せっかく育てた植物を切らないと撤去もできないこともあります。

ハードウッドであれば、これまでの防腐注入されたSPFやレッドシダーと比べて、格段に長持ちさせることが可能です。
安心してガーデニングをお楽しみいただくために、ぜひハードウッドでの施工を検討してみはいかがでしょうか。